1.ファイルの作成・保存・修正
1.1 新規エクセルファイルを開く
. (1)デスクトップの[Excel]アイコンをD.Clickして開く
. (2)タスクバーの[Excel]アイコンをClickして開く
. (3)スタートボタン[田]をClickし、
. ファイル一覧表の[Excel]アイコンをClickして開く
1.2 シートの追加・削除・移動・コピー・シート名の変更
. (1)下側の(+)をClickして、シート追加
. (2)シート名を右Clickして、[削除]−[削除]でシート削除
. (3)シート名を左右にDragして移動
. (4)シート名を右側に[Ctrl]+Dragしてコピー
. (5)[表示]−[整列]−[OK]で複数のエクセルを表示して
. 他のエクセルのシート名を自分のエクセルのシート名位置に
. [Ctrl]+Dragしてコピー
. (6)シート名を右Clickして、[名前の変更]でシート名変更
1.3名前を付けて保存・ファイル名の変更
. (1)[ファイル]−[名前を付けて保存]で、
. [ドキュメント]などの保存するフォルダを選択して、
. [ファイル名]を入力して[保存]する
. (2)右上[×]をClickして閉じる
. (3)保存したフォルダを表示して、
. [ファイル名]を右Clickして、[名前の変更]でファイル名を変更できる
1.4保存したファイルを開く
. (1)[ドキュメント]などの保存したフォルダを表示して、
. [ファイル名]をD.ClickまたはClickで[Enter]して開く
1.5上書き保存して閉じる
. (1)内容修正後、[ファイル]−[上書き保存]する
. (2)右上[×]をClickして閉じる
. (3)上書き保存しないで右上[×]をClickすると、
. [変更内容を保存しますか]が出るので、[保存]する
1.6ファイルのコピー
. (1)保存したフォルダを表示して、[ファイル名]を選択したまま、
. コピー[Ctrl]+[C]、貼り付け[Ctrl]+[V]で、コピーファイルができる
. (2)開いているファイルを名前を付けて保存すると
. 新しいファイルができて、元のファイルはフォルダに残る
1.7ファイルの保護
. (1)パソコンなどの機器が壊れても、ファイルをインターネット上のクラウド
. One DriveなどにIDとPWで保存しておけば、別のパソコンなどから使用できる
. (2)ファイル保存時に、[ツール]−[全般オプション]で[読み取りパスワード]や
. [書き込みパスワード]を付ければ、間違えて読取・書込されない
. (3)ファイル保存時に、[ツール]−[全般オプション]で[□バックアップファイルを作成する]
. で[OK]すれば、間違えて上書き保存しても、直前のファイルが.xlkで保存されている
. (4)直前のバックアップファイル「ファイル名+のバックアップ.xlk」を開くと
. エラーメッセージが出るが、[はい]で開くので、[名前を付けて保存]で保存する
.
2.文字入力
2.1 入力文字
. (1)一つのセルを選択して、半角・全角の数字・英字・文字を入力できる
. (2)複数のセルを選択して、[Ctrl]+[Enter]で、全セルに文字を入力できる
. (3)半角数値は右寄せ、それ以外は左寄せで表示される
. (4)半角数値は日付に自動的に変換される場合がある
. 元に戻すには、初期状態のセルを貼り付ける
2.2 オートフィル
. (1)セルを選択し、右下の+を上下左右にDragすると、以下の例外を除いて
. 同じ文字・書式のセルがコピーされる、この操作をオートフィルと言う
. (2)数値セルはDragすると、同じ数値がコピーされるが、
. [Ctrl]+Dragすると、加算/減算されてコピーされる
. (3)数字を含む文字列セル(例: 1月、No.1)は、加算/減算されてコピーされる
. (4)数字を含む2つのセルを選択して、右下の+を上下左右にDragすると、
. 等差数値でコピーされる
. (5)複数のセルを選択して、右下の+を上下左右にDragすると、
. 繰り返した値がコピーされる
. (6)パソコンに設定されている日付、曜日、干支などは、設定リスト順にコピーされる
. (7)「ファイル」>「オプション」>「詳細設定」>一番下の「ユーザー設定リストの編集」
. にリストを追加すると、新しいリストが使える、但しこのパソコンだけです
2.3 文字書式
. (1)セルを選択して、文字サイズ・フォント・色・スタイルなどは、
. [ホーム]−[フォント]欄の[フォント]・[サイズ]・[フォントの色]
. ・[塗りつぶしの色]・[太字]ボタンなどで設定する
. (2)セルを選択して、[Ctrl]+[1]で[セルの書式設定]を出し
. [フォント]タブでも同じ設定ができる
2.4 文字配置
. (1)セルを選択して、[ホーム]−[配置]欄のボタンで上下中央や左右中央
. の配置や[セルを結合して中央揃え]ができる
. (2)[配置]右端の斜め矢印で、文字方向などが設定できる
. (3)[Alt]+[Enter]で、セル内で改行できる
2.5 セルの表示形式
. (1)半角数値は1900/1/1からの日付に自動的に変換される場合がある
. (2)セルを選択して、[Ctrl]+[1]で[セルの書式設定]を出し、
. [表示形式]の[標準]の[OK]で戻る
. (3)[表示形式]が[標準]のセルを、オートフィル又は
. コピー[Ctrl]+[C]、貼り付け[Ctrl]+[V]しても戻る
. (4)[セルの書式設定]では、[表示形式]の他に[配置][フォント][罫線]
. などがよく使われる
.
3.表作成
3.1 罫線で表作成
. (1)複数セルを選択して、[ホーム]−[罫線]−[格子]などで罫線を引く
. (2)複数セルを選択して、[Ctrl]+[1]で[セルの書式設定]を出し、
. [罫線]で線種を選択して、罫線を引く箇所を指定して[OK]
. (3)見出し行と見出し列の内側左上セルを選択して、
. [表示]−[ウィンドウ枠の固定]−[ウィンドウ枠の固定]で見出しを作る
3.2 表の行・列の挿入・ 削除・移動
. (1)表の行/列を選択して、[ホーム]−[挿入]で、
. 選択した行/列の内側(上または左)に行/列が挿入される
. (2)表の行/列を選択して、[ホーム]−[削除]で、
. 選択した行/列が削除される
. (3)挿入された行/列の文字書式・セル書式は、選択した行/列と同じ
. なお文字や計算式はコピーされない
. (4)全セルの計算式・関数の行/列の番地は自動的に修正される
. (5)なお、合計行の直上に行を挿入しても合計されない
. 合計される行の中間に挿入すれば合計される
. (6)表の行/列を選択して、選択枠上の+を[Shift]Dragで、
. 選択した行/列が移動できる
3.3 印刷範囲
. (1)印刷範囲を選択してから、[ページレイアウト]−[印刷範囲]
. −[印刷範囲の設定/クリア]で印刷範囲の設定/解除ができる
. (2)印刷範囲を設定しないとシートのすべての文字などが印刷される
3.4 見出し印刷
. (1)[ページレイアウト]−[印刷範タイトル]で[タイトル行/列]にカーソルを置き、
. 該当する行/列をDragすると行/列が挿入されるので[OK]する
. (2)この行/列がページごとに見出しとして印刷される
3.5 改ページ
. (1)印刷する各ページの最後の行/列を選択して、[改ページ]−
. [改ページの挿入/解除]で改ページできる
.
4.セルの選択・大きさ・結合・非表示
4.1 複数セルの選択
. (1)セルはClickして選択
. (2)連続したセルはDragして選択
. (3)隅のセルをClickし、対角隅のセルを[Shift]+Clickして選択
. 対角セルのClickは、何度でもやり直しできる
. (4)左上□の▽をClickして全セルを選択
4.2 複数行・列の選択
. (1)行・列は行番号123・列記号ABCなどをClickして選択
. (2)連続した行・列は行番号123・列記号ABCをDragして選択
. (3)列記号ABCは[ファイル]−[オプション]−[数式]−[□R1C1
. 参照形式を使用する]−[OK]で、列番号123に変更できる
4.3 行の高さ(セルの大きさ)
. (1)最初は文字サイズ11ptなので、
. 行高は18.75pt・25ピクセルとなっている
. 【参考】1ポイントは1/72インチ、約0.35mm
. ピクセルは表示できる画素数で機器により異なる
. (2)行高は行内の最大文字サイズで自動的に決まる
. (3)行を選択して、行番号間の上下矢印をDragして行高を変更できる
. (4)行を選択して、右Clickして[行の高さ]にpt数を入力して変更できる
4.4 列の幅(セルの大きさ)
. (1)最初は列幅は8.38文字・72ピクセルとなっている
. 【参考】文字は既定フォントの半角が表示できる数
. ピクセルは表示できる画素数で機器により異なる
. (2)列を選択して、列記号間の左右矢印をDragして列幅を変更できる
. (3)列を選択して、右Clickして[列の幅]に文字数を入力して列幅を変更できる
4.5 セルの結合
. (1)複数セルを選択して、[ホーム]−[セルを結合して中央揃え]で結合される
4.6 行列の表示・非表示
. (1)複数の行・列を選択して、右Clickして[非表示]にできる
. (2)非表示の行・列を含めて選択して、右Clickして[再表示]できる
. (3)非表示の行・列は印刷されない
.
5.計算式
5.1 合計
. (1)合計を記入するセルを選択し、[ホーム]−[編集]欄の[合計]ボタン[Σ]をClickすると
. 合計する計算式”=SUM(xx:xx)”を確認して、[Enter]で計算結果が表示される
. (2)合計する範囲は、合計セルから上の数値の連続したセルの範囲の場合が多いので、
. 変える場合は、計算式を修正するか、合計したい範囲をDragする
. (3)計算式のセルを、オートフィルなどでコピーすると、
. そのセルに適合した(セル番地が修正された)計算式がコピーされる
. (4)計算式内の修正しないセル番地は選択して、[F4]キーで[$]を付けてからコピーする
5.2 四則演算
. (1)計算結果を記入するセルを選択し、”=1+2-3*4/5”のように数値と加減乗除などの
. 算術演算子(四則演算)を入力して[Enter]する
. (2)数値は数値を示すセル番地であってもよい
. (3)加減乗除などの計算順序は、筆算の仕方と同じ
. (4)算術演算子の他に、二乗の計算は「^」演算子を使用し、ルート(平方根)の計算は
. 「^」演算子で1/2乗するか、またはSQRT関数を使用します
5.3 関数
. (1)四則演算の他に、SUM関数で合計を計算できる(5.1参照)
. (2)ルート(平方根)の計算にはSQRT関数を使用します
. (3)計算結果を入力するセルを選択して、左上の関数の挿入[fx]をClickします
. (4)関数の分類欄を[すべて表示]にして、関数名欄のどこかをClickしてから、
. 関数名を何文字か素早く入力してから、所望の関数を探してClickする
. (5)[OK]で[関数の引数]が表示されるので、該当箇所にセルをDragするかKBから
. 入力すると計算結果が表示されるので、結果を確認して[OK]する
.
6.印刷
6.1 印刷プレビューの表示
. (1)[ファイル]−[印刷]で印刷プレビューが表示される
. 左下の[ページ設定]でページ設定画面が開く
. (2)左上の[クイックアクセスツールバー]右端の[ユーザー設定]ボタン▼で、
. [その他のコマンド]をClickして、[すべてのコマンド]から
. [印刷プレビュー全画面表示]を選択して、[追加]をして[OK]する
. (3)このボタンで、全画面印刷プレビューが表示されるので[ページ設定]をClickする
. (4)印刷プレビューの[ページ][余白][ヘッダー/フッター][シート]タブで印刷設定をする
6.2 ヘッダー/フッタータブの
. (1)[ヘッダー]/[フッター]と[左側]/[中央部]/[右側]に
任意の文字列やページ番号・月日・ファイル名などを印刷できる
. (2)ページ番号は、ページごとに異なる
. (3)月日は、自動的に印刷した月日が印刷される
. (4)文字列を選択して、文字書式ボタン[A]で、
. 文字サイズ・フォント・色などを設定できる
6.3 余白タブの設定
. (1)余白タブで上下左右の余白とヘッダー/フッターの上下余白を設定できる
. 余白=0 にしても、プリンターが印刷できない余白(5mm程度)は残る
. (2)?水平で、全体が紙の左右中央に印刷される
. (3)?垂直で、全体が紙の上下中央に印刷される
.
6.4 ページタブで拡大・縮小印刷
. (1)印刷の向き[◎横]を[◎縦]に変更できる
. (2)拡大縮小印刷の[◎拡大縮小]で、[100%]を[xx%]に変更できる
. (3)[◎次のページ数に合わせて印刷]で、指定の枚数に縮小印刷できる
. (4)[先頭ページの番号]で、先頭ページの番号を設定できる
6.5 シートタブで枠線・行列番号印刷
. (1)[□枠線]にチェックを付けると、表を作らなくても枠線が印刷される
. (2)[□行列番号]にチェックを付けると、線・行列番号が印刷される
.
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